くも膜下出血から命拾い~人生観の変化

ブログ名に似合わずライトな感じの雑記帳です。旅行記、お酒や日常生活、我が家のアイドル・ヨークシャーのお話など

雑記―お酒:日本酒編1

皆さん、こんにちは。

 

日本酒って不思議ですね。若い頃は全くといっていいほど飲めなかったのに。。。

歳を重ねるごとに旨く感じられます。

日本酒の方も、すんごく進化していますよね。

昔の日本酒のように、臭いが強烈、とか、独特のエグミ、とかいうのは無くなってきました。特定名称酒本醸造純米酒吟醸酒など8種)が入手しやすくなったというもの有るかもしれません。各蔵が熱心に研究しているからだ、との評もよく見かけるようになりました。

なにはともあれば、おいしいお酒が飲めることはサイコーですね!

 

日本酒も言い出したら、キリがないほど無数の銘柄がありますよね。

私は、いつもは1000~2000円程度の庶民派の旨い酒を求めています。

(といえば聞こえはいいが、要はセコイ?ケチ?)

私の独断と偏見で選んだ、それらの「旨い、安い、どこでも買える」酒は、ぼちぼちと紹介したいと思います。

 

せっかく日本酒編の1回目なので、手元に画像が残っている、ちょっと高級そうなお酒をご紹介したいと思います。

 ほぼ、間違いなく「もらい物」です。自分で1本5000~10000円以上しそうな酒は、なかなか買えませんよね。。。

 

 

獺祭

言わずと知れた超有名ブランド!山口県の蔵元「旭酒造」のお酒。

獺祭の由来って何だろうと、結構前から気にしていましたが、調べてみると

『朝日酒造の所在地、「獺越」の地名から一字取ったとのこと。獺には捕らえた魚を並べる習性があって、それが祭のようにみえる』から来ているようです。また、正岡子規の別号であった「獺祭書屋主人」にも由来しているとか。で、「獺」って何?って感じですね。「獺」はカワウソでした(ちなみに獺虎は、ラッコです。)

私が獺祭を知ったのは、2011年だったと思いますが、「ほこ×たて 浄水器対酒職人」というテレビ番組で朝日酒造の桜井博志社長が、超高性能な浄水器で精製した水と日本の名水4つを比べ、見事、精製水を利き当てた、という番組を見てからでした。当時は本当に手に入りませんでしたが、近年は結構あちこちの高級スーパーなどでも購入可能になってきましたね。

とはいえ、どの種類もなかなか高価。

獺祭は、基本的に精製歩合ごとに「磨きその先へ」「磨き二割三分」「磨き三割九分」「45(磨き四割五分)」の4段階があります。

「磨きその先へ」は、わたしは未体験。今回「磨き二割三分」を体験しました。

 

獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分。

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ちょっとした家庭内のお祝いに獺祭二割三分、開けました。近所の高級スーパーで6,000円の値札が付いているのを見かけました。

このお祝い事とは別ですが、もちろん頂き物です!1本6,000円の日本酒なんて、まず手が出ません。。(いつか平然と買える身分になりたい。。)

こいつぁ~旨すぎです!すっきりとした味わい、ちょっと甘みも感じます。なんと言っても口に含んだときの香りがいいです。まったく躊躇無く、猪口が進みます。いつもなら2合360mlを一区切りにしているのですが、いつの間にか瓶が空に・・・・・・・4合瓶1本全て飲んでしまいました。こいつは旨すぎです。いい意味で危険です!!

 

 

獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分 スパークリング。

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またもや、もちろん頂き物です。

獺祭 純米大吟醸 スパークリング45は、よく見かけますが、二割三分は初めて見ました!!スパークリングだし、開けたらその日のうちに飲むぞ~って気合い入れて飲んだら、まぁ~旨いこと旨いこと、、ちょっとフルーティーですっきりとした飲み口。フルートグラスのチョイスも良かったですかね。まあ~気が付けば、瓶はすっからか~ん。気合いを出す前に終了~。

うう~ん。もう1本、飲みたい!! 

 

こちらも、楽天のサイトを掲載したかったのですが、どうも現在は売っていないようです。とあるサイトでは「売り切れ」ながら、7260円の価格が書いてありました。やっぱ自分では買えないねぇ~。

 

獺祭、一時は大変な人気で、ネットでの転売で相当な値段が付いたとか。朝日酒造の桜井社長ご自身が「途中の酒の保管がどうなっているか判らないのでお勧めできません。」とわざわざコメントを出したこともありますね。

徐々にデパートや高級スーパー、こだわりの酒屋さんなどでも買えるようになってきたと思います。

ところで、私、 数年前に、セントレアの「銘品館」には、複数種類の獺祭がいつも売られていることに気づきました。「ここに来れば、いつでも買える」って思うのですが、実はお店は、第1ターミナル3F出発ロビーにあります(保安検査所前なので誰でもアクセス可能)。つまりこれから出発する人の手土産用という感じで、地元酒蔵のお酒などと一緒に売っています。

セントレアは、国際・国内線ともに、帰着時は、2F到着ロビーを使います。そのままアクセスプラザ(鉄道駅とか駐車場に通じる)に行けちゃうので、3Fに行く必要がありません。旅行や出張から帰ってくると、さっさと帰りたいと思ってしまって、真っ直ぐアクセスプラザに行ってしまいます。車に乗ってから「しまった!忘れてた!」ってな具合で、いつも買い忘れちゃう・・・・「いつでも買える。」けど「いつも買えない。」残念な状況な私です。。。

だれか「2F到着ロビーに「名酒は3Fで売ってます!」って看板作ってくれないかな。。。。。

 

f:id:Yosshi-karmu:20200603135919j:plain銘品館HPより

 

さて、今回は、庶民派酒飲みの私、にとっては、高嶺の花のお酒を紹介しました。

 

高い安いにかかわらず、おいしいお酒の話題をご紹介したいと思います。

 

それでは、今日はこれにて、かんぱ~い!!