くも膜下出血から命拾い~人生観の変化

ブログ名に似合わずライトな感じの雑記帳です。旅行記、お酒や日常生活、我が家のアイドル・ヨークシャーのお話など

雑記ーお酒:日本酒編3

皆さん、こんにちは。

 

お酒:日本酒編の3回目です。

 

庶民派酒飲みの私は、身近なスーパーやリカーショップで、いつでも買える、そしてお財布に優しいお酒を探求しています。

 

私が若かったウン十年前は、今で言う普通酒が当たり前で、さらに糖が入っているのが普通でした。テーブルに数滴垂らして、指でグルグルして、ネバネバしてくれば、糖が入っている、グルグルしても、サラサラなら、糖無し、って区別していました。

当時は、糖無し=高級品、のような感じでした。まだ一級酒/二級酒、などと呼んでいた時代で、スーパーやリカーショップなどでは糖が入っていない、今で言う『特定名称酒』は、なかなか入手できない時代だったように思います。

 

近頃の日本酒は本当に旨いですね。

そんな旨い今の日本酒を分類してみると、まずは大きく 普通酒 と 特定名称酒 に分けられます。そして多くの特定名称酒が簡単に入手できるようになりましたね。

この2つの分類のうち、普通酒は「特定名称酒ではないもの」という位置づけですので、まずは特定名称酒って何?からちょっとだけご紹介したいと思います。

さて、特定名称酒ですが、さらに「純米酒」「吟醸酒」「本醸造酒」の3種に分けられます。

純米酒」とは、原料に「米」と「米麹」のみを使っている日本酒です。

吟醸酒」とは、 原料に「米」と「米麹」さらに「醸造アルコールの」の入っている物ですが、米の精製歩合が、60%(50%)以下と、よく磨かれています。

本醸造酒」も「吟醸酒」と同じ、 原料に「米」と「米麹」さらに「醸造アルコール」の入っている物ですが、米の精製歩合が、70%以下です。

これらを組み合わせて、

純米大吟醸酒:「米(精製歩合50%以下)」と「米麹」

純米吟醸酒:「米(精製歩合60%以下)」と「米麹」

純米酒:「米」と「米麹」のみ。精米歩合不問

大吟醸酒:「米(精製歩合50%以下)」と「米麹」+「醸造用アルコール」

吟醸酒:「米(精製歩合60%以下)」と「米麹」+「醸造用アルコール」

本醸造酒:「米(精製歩合70%以下)」と「米麹」+「醸造用アルコール」

ということになります。

f:id:Yosshi-karmu:20200614080926p:plainSAKETIMESより

さらに、

特別純米酒:「米」と「米麹」のみ。精米歩合60%以下または特別な醸造方法

特別本醸造酒:「米」と「米麹」+「醸造用アルコール」。精米歩合60%以下または特別な醸造方法

というのもあります。全部で8種類ですね。

 

大吟醸酒吟醸酒と聞けば、高度に精製した(削った、磨いたとも表現されますね)米を使っているので高級品、きっと米のみから出来ている、とお考えの方も多いかもしれませんが、実際は醸造アルコールも入っています(アルコール添加が悪いわけではありません)。

逆に純米酒といえば、米の精製歩合はさておき、米と米麹のみで出来ており、醸造アルコールの添加はありません。

そのほかにも「山廃仕込み」、「生酛作り」などの、『酛作り(酒母作り)』の種別がありますが、それはまた次回などにご紹介したいと思います。

 

さて、前振りがちょ~長くなってしまいました。

今日ご紹介するのは、イオンリカーの「大吟醸980円均一」コーナーの一品。

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このイオンリカーの「大吟醸980円均一」コーナー、大吟醸のお酒が常時10種類ほどあり、均一料金980円(税別)で購入できます。

リカーショップで、銘柄ごとの大吟醸を探し回ったりする必要が無く、その棚にあれば全て大吟醸、しかも純米大吟醸酒であることが少なくありません。

 

さて上の写真にもバーンと写っていますが、純米大吟醸 無窮(むきゅう)」、なかなか旨いです!

なんか高級そうな紙袋に入っており、ゴージャス感があります。さらに季節により袋にかかっている札が変わります。このときは父の日を意識してでしょうか「感謝」の札が。(季節によって、新米、とかもありましたね)

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純米大吟醸 無窮(むきゅう)」、新潟県上越市の「加藤酒造(株)」の製造。

日本酒度、アミノ酸度、などの表示はありませんが、飲んでみたところでは、麗・やや辛口」、な感じがします。飲み口スッキリ、後味もスッキリ!!とにかく私の味覚の波長にぴったり!

ある時期日本酒が無性に飲みたい時期があって、近所のイオン行って、4本いっぺんに買ってしましました!何度飲んでも飽きが来ません。「日本酒飲みてぇ~」っと思ったときに、とにかく980円でお財布に優しいし、味は外れがないので、安心して買えます!!!!お勧めです!

 

この大吟醸980円コーナー」の日本酒、庶民派酒飲みの強い味方です!

 

これからも他の銘柄もボチボチと紹介したいと思います。

(何店舗かのイオンやマックスバリュー覗いていますが、しっかりと「大吟醸980円コーナー」を設けてる店舗と、何となく大吟醸酒が寄せて陳列されている店舗があります。コーナーを設けている店舗は、他の銘柄も豊富なので、店長さんあるいはリカー売り場さんの意向・情熱の差の現れかもしれません?)

 

そして、もう一話題、、、、、

大吟醸酒吟醸酒、さらに多くの純米酒では、冷酒で飲むのが一番のお勧めだと思います。

これからの暑い時期に日本酒をキリリと冷やし、しかも飲んでいるときも酒がぬるくならない優れものの徳利、私も愛用している徳利をご紹介したいと思います。

 

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氷を入れるためのポケットが徳利の中央辺りにあり、ここに氷を入れれば、日本酒と混ざらず、しかも酒は冷えたままです!

以前から、こだわり飲み屋さんなどに行くと見かけていたので、いつか欲しいと思っていました。

北海道・小樽や滋賀・長浜などガラス細工で有名な街に行ったときにガラス工房さんなどで、売っているのを見かけたことがありますが、4000~5000円もの価格が付いており、なかなか購入の踏ん切りが付きませんでした。

写真の物は、イオンの食器コーナーで見かけました。値段はよく覚えていませんが、2000円以下だったと思います。

さらに通販などを見てみると、やはり2000円程度から買えるようです。

 私が持っているものは、ちょうど2合入るので、酒の飲み過ぎ防止にぴったりです。これ1本飲んだら2合だから、今日はこれでおしまい、って。。。。

(写真を見てもらうと判ると思いますが、これ1本でお終いって思っているので、結構上の方まで注いでます!!いじらしいでしょ???)

しかしながら、本当に1本で終わったのは、3回に1回かな・・・あとは、2合飲みきった後に、氷ポケットに浸る程度、継ぎ足したりして、結局飲み過ぎています!!!

理屈では飲み過ぎ防止ですが、実際は温くならず旨いので、飲み過ぎ促進、になってしまっています、、、残念↴。。。。。

 

さて、今回は、980円純米大吟醸「無窮」のご紹介と、氷ポケット付き徳利のご紹介でした。

 

また次回も、お財布に優しい日本酒などご紹介したいと思います。

それでは、今日は、このへんで。

 

かんぱ~い!