雑記―お酒:ワイン編2 ~ピノ・ノワールのコスパの良いテーブルワインを求めて~
皆さん、こんにちは。
ワインのお話、2回目です。
このブロブでは基本的に自分で実食・実飲したものしか記事にしていません。
ワイン製造所や酒蔵の情報については、有り難く多くのサイト情報を参考にさせて頂いておりますが、こと味の感想については、他人の評価やブロブ情報の間借りでは無く、自分の舌で感じた、ありのままをご紹介するようにしています。
私の感性怪しい舌での味わいですので、それならプロの評価の方がより正確かもしれませんけどね・・・・。でも皆がプロの舌を持っているわけでもなく、素人が素直に感じる味覚もまあ、どなたかのお役に立つかもしれませんよね。。。
そのようなことで、実飲をしないと記事にできないので、なかなか沢山のワインをご紹介できず、すいません。
さて、
今回も庶民派酒飲みの私は、近所のお店で手軽に買える、安くてうまいワインを求め、探索(彷徨っているの間違い?)をしています。
私の好きなピノ・ノワールのワイン4本の実飲の感想を紹介したいと思います。
1.フロンテラ ピノ・ノワール (チリ)
(冷蔵庫で冷やし過ぎたと思って部屋に置いておいたところ、梅雨の高湿度で結露してしましました。お見苦しくすいません。)
近所のスーパー、アピタ・ピアゴで購入。498円と、超お買い得!!
チリの名門、コンチャイトロ社のワインだそうです。ラベルや発売元のネット記事には、素晴らしい褒め言葉が並んでいますか、素人の私からすると、
「安く手に入るワインとしてよく目にしていた。」
「コスパ重視の居酒屋さんの「飲み放」などでも出てくるヤツ」、という認識です。
赤ワインんなので冷やし過ぎはいけないと思い、冷蔵庫(通常4℃前後)の中の野菜室(6℃程度)でちょっと冷やして、飲もうと思いつつ、長時間冷やしてしまいました。
さすがに10℃以下だと、赤ワインの味がしませんね。なんとなく辛口というより酸っぱいような感じですし、、そしてピノ・ノワールと言えども渋いタンニンの味が強くて、味の深みの何もありません。
室温において14~15℃くらいになった頃合いを見計らって、飲んでみると冷え冷えのワインとは全く別物。ピノ・ノワールのフルーツ的な甘みと酸味が感じられます。
ただ、味の深みはちょっと薄いかな。。。若い感じですね。
まずくはないし、飲み飽きることもないような感じですはありますが。
まあ、テーブルワインとして、それでいいんじゃねっ?合格じゃん、って感じ、でした。
2.ロシュマゼ ピノ・ノワール(フランス)
これまた、近所のスーパー、アピタ・ピアゴで購入。980円だったかな。
フランスというと、なんかやっぱり本場、きっと素晴らしいと、なんか先入観が先立ってしまいますね。。。
このワイン、IGPペイ・ドックというカテゴリーのワインの様です。なんでもEU加盟後の現在のフランスのワイン法では、以下の3ランクの格付けがあるようです。
AOP(Appellation Dorigine Protégée)
「原産地呼称保護ワイン」、特定の産地で生産される上級ワイン。
IGP(indication géograghique protégée)
「地理的表示保護ワイン」、生産地域を表示できるテーブルワイン。
Vin de Table(ヴァン・ド・ターブル)
産地表示なしのテーブルワイン。
さらにIGPペイ・ドックのペイ・ドックとは、フランス南部のラングドック・ルーション地方で栽培されたワインで出来ているという事だそうです。ということで産地まで明記しているテーブルワインの中では良い方、という感じでしょうか。
しかし、私の舌には????でした。。。フルーティーな感じもしますし、タンニンもそこそこ、バランスが取れているような感じなんですが。。。。味の厚みが感じられず、ちょっと味が薄っぺらい感じに思えてしまいました。もっと舌を鋭敏にしないと、ワインの本当の味が判ってこないのかもしれません。。。。
3.プダ ピノ・ノワール (チリ)
イオンリカーで、580円!安い!です。
チリ、いわゆる第3世界のワインですが、アルパカワイン同様、近頃旨いワインが目白押しですね。
プダ ピノ・ノワール、一言で言って旨いです。そしてコスパがとっても優れています。なんせ580円ですから。
そしてラベルがなんともかわいいですよね。プードゥ(学名Pudu puda)という世界最小の鹿なんだそうです。学名の後半のPudaの名を冠したワインなんですが、実は学名の前の方のPuduの名を冠したワインもあるようです。
「どんだけ、この鹿のこと好きなんでしょうね??」
アルパカワインに続き、このプダワイン、優れたコスパという点も加味して、ますますチリワインが好きになりました!!
4. ジャンドサンルー ピノ・ノワール(フランス)
イオンリカーで、980円!1000円未満(税別)の庶民派プライス!
さすがフランス!980円でもコルクか?と思いましたが、アルミカバーを開けてみるとコルク型のゴム栓でした。ちょっと残念とも思いましたが、この値段では当たり前ですね。むしろスクリューキャップじゃ無いだけで、良し、とすべきでしょうか?
味は、、、やっぱピノ・ノワールはいいね!
渋みも適度、甘みも適度、何となくフルーツのような味もいいですね。味の深みもあり、バランスも良し、です!
これぞ本場の強みか!と思いました。
この値段で、この味、テーブルワイン、デイリーワインとして、常にストックしておきたいですね!!!
さて、今回は、ピノノワールの4銘柄のワインをご紹介しました。
値段も産地もばらばらで、節操無い事、このうえないですが、庶民派酒飲みとして、コスパの良い、そして旨いテーブルワインを、これからも探索していきます!!!
以下に一応楽天とアマゾンでピノ・ノワールと入れると出てくるページ貼っときました。あくまでも参考に。
今回は、この辺で。
かんば~い!
追伸:皆さん、1回で飲みきれなかったワインはどうやって保存していますか?次回は、イギリス人紳士からおススメされた、飲みかけワインの保存用グッズをご紹介したいと思います。お楽しみに!