くも膜下出血から命拾い~人生観の変化

ブログ名に似合わずライトな感じの雑記帳です。旅行記、お酒や日常生活、我が家のアイドル・ヨークシャーのお話など

雑記ー生活:家庭菜園の巻4 ~復活ブラックベリー~

皆さん、こんにちは。

 

復活ブラックベリー!! です。

 

もうかれこれ10年ほど、ブラックベリーを育てていました。

それが、昨年、根元から枯れてしまったようです。

2-3年前にガーデンアーチの反対側にまで届いた枝が接地していたところから、細々とした枝が短く生えているだけとなりました。

残念だな、と思いつつ、また苗を買おうかと考えていました。

なんせ、ブラックベリーの実は、通常お店屋さんには、ほとんど売っていなくて、ブラックベリーを食べるには自家栽培、あるいは栽培している知り合いから貰うとか、くらいしか方法がありません。

 

さて、ベリーと言えば、、、

ストロベリー

ブラックベリー

ラズベリー

ブルーベリー

クランベリー 

などなど、あります。

なんとなく、みんな同じような感じに思えますが、実は、

ストロベリーブラックベリーラズベリーは、バラ科の植物。

さらに、ストロベリーは、多年草、です(いちご狩りや栽培風景を思い出してもらえれば、簡単に「ありゃ草(くさ)の仲間だ」って想像できますね?)

ブラックベリーラズベリーは、バラ科の中のさらに木いちご属の仲間で、木質化した茎を持つ低木です。といってもなんとなくツル性のように地面をはって広がったりもします。

もう1方の、

ブルーベリークランベリーは、ツツジ科の植物です。ともにツツジ科スキノ属の低木果樹です。

 

クランベリーは、カナダの大自然で自生しているところを見ました。低木というか、枝(ツル)が地面をはっている感じで、ブルーベリーのように木として立っているという感じではありませんでした。

yosshi-karmu.hatenablog.com

 

まあ、植物学的にどう違うかっていう、うんちく、をつらつらと書くつもりもありませんが、要は、ベリー類って言っても色々違いがあるね、っていう感じです。

 

 

さて、いろいろ書きましたが、庭のブラックベリーの写真をちょっとご紹介。

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元気に赤い実をつけています。といっても根元は細いので、途中で枯れてしまうのではないかと内心ドキドキ。。

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しばらくすると黒く色が変わってきます。左の写真は、黒い粒がテカテカしているのがお判りかと思います。これ、まだ若いです。右の写真のように、テカテカ感が無くなってきて、ちょっと柔らかい、ぶにょぶにょ感が出てきた頃が熟した実になります。

見ての通り、同じかたまりの実の房の中でも、赤い実と黒い実が混在します。ですので、実がなる頃は、毎朝、様子を見て、房ごとではなく、1こずつ実を見て、黒く柔らかくなって熟したものから順に収穫します。。

今年は、細い枝からの復活の1年目ですから、それほど沢山の実はつきませんでした。

 

しかし、7月上旬位からでしょうか?突如、ご太っとい枝が、まるで孟宗竹のようにすんごい勢いて伸びてきました。超~驚きでした!!!数日で30~50cmくらいは伸びています。慌ててガーデンアーチに沿って、誘引していたところ、反対側の地面まで伸びました!

すなわち数年前にガーデンアーチの左から右に沿って伸びたツルが接地して、そこに根を生やし、左の主茎が枯れたのに、今度は右から左にガーデンアーチを覆って、今度は左に接地しました!!!

なんとも素晴らしい生命力ですね!!!

 

ブラックベリーは、今年伸びた枝に、来年実をつけるので、来年は大収穫の予感!!!

今から来年の収穫が楽しみです!!

 

ところで、冒頭にブラックベリーは、一般のお店に出回らないと書きましたが、その理由の1つとして、足が早い、という事が言えると思います。

(足が早い、って今でも通じますかね?もしかして若い方は、あまり使わないのかな?)

ブラックベリーは、上の写真で見てもらったように、花が咲いた後、しばらくして実がなり、最初は赤くてかたいですが、熟してくると黒くなってきます。しかし黒くなってしばらくは、まだとても酸っぱくて食すには適しません。触った感触がちょっと柔らかく、しかも枝からポロっと取れる位になると十分に熟して、その実は、とっても甘くて美味です。

しかし収穫したら翌日くらいまでに食べないと、そのまま発酵してしまう、あるいはカビが生えてきてしまいます。これは収穫しないで枝に着いている状態でも同様で、収穫日を誤ると、枝の上で、熟しすぎて、ぶにゃぶにゃに柔らかくなって落果するか、蟻ンコあるいはカメムシなどに食べられてしまっています。

ということで、収穫タイミングもシビアだし、収穫したら短期間のうちに食さないといけないので、お店屋さんの通常の流通ルートには余り乗らないのでしょうね。

 

来年に向けて、今年は肥料、多めにあげましょ!

  

それでは今日はこの辺で。

 

ベリ~。。