くも膜下出血から命拾い~人生観の変化

ブログ名に似合わずライトな感じの雑記帳です。旅行記、お酒や日常生活、我が家のアイドル・ヨークシャーのお話など

国内旅?-四谷千枚田と鳳来山東照宮に行ってきました。

皆さん、こんにちは。

 

ちょっと夏バテですかね・・

前回記事アップから、だいぶ経ってしましました。

今回も、近場の旅(散歩?)のご紹介です。

行ってきたのは、愛知県新城市にある

「四谷千枚田」と「鳳来山東照宮」です。

(8/23に行ったのに、この記事アップ8/31なので、ちょっとタイムラグが・・)

 

三河地区にあります。

三河地区は、新東名ができた時に、ちょっと話題になりました。

というのも、それまでアクセスが余りよろしくなく、なかなか足を延ばしにくい地区でした。

下の地図を見てもらうと判ると思いますが、これまでの東名高速道路(紫の線)は、なるべく平地を通るように出来ていて、

名古屋~豊田~岡崎~浜名湖~静岡

という、海に近いルートでした。

新城市など奥三河地区に行くためには、豊川インターで降りて、一般道を20kmほど進まないといけないので、わざわざ行くのは、ちょっと躊躇します。

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一方、新東名は豊田ジャンクションから、

岡崎市北部~新城市浜松市北部~静岡市北部~御殿場

と、やや山沿いの方に伸びています(赤の線)

新城インターもあり、奥三河地区に気軽に行けるようになりました。奥三河地区の方々も「これで多くの方に来てもらえる」と盛り上り、TV番組特集なんかもあったように思います。

(ちなみに奥三河地区、本当に愛知県の一番端にあり、北隣はもう長野県、東隣は静岡県です)

新東名開通から4年経ち、なかなか行く機会がなかったのですが、今回、県を跨ぐ異動では無いし、ということで行ってみました。

 

1.まずは、四谷千枚田

新城インターを降りて一般道18.5km、30分くらいですね。ちょっと細い道とかも通りますが、途中の道路は自然がいっぱいで、車窓を見ているだけでも飽きません。

 

四谷千枚田

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棚田の一番下の方から、段々に整備された棚田を見たところです。きれいに整備されていて、見ているだけですがすがしい気持ちになります。

高低差200メートル、420枚の田んぼがあるそうです。

 

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四谷千枚田、奥に見える鞍掛山のふもとに広がる棚田ですが、私は、この風景を見て、なぜかマチュピチュを連想しました。

 

マチュピチュ:背景にワイナピチュ山があり、手前に遺跡や段々畑が広がる風景

四谷千枚田:背景に鞍掛山があり、手前に棚田が広がる風景

yosshi-karmu.hatenablog.com

似てません?いや、ちょっと妄想がヒドイか?

 

さて四谷千枚田のもう1つの名物ーリアル案山子(かかし)ーです。

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 近づいてみると、
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躍動感あふれ、今にも動き出しそうです。

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棚田の結構上の方にも1体案山子が。。。

遠目には、本当に働いている人かと思いました。。。

 

昔は、もっとたくさんの案山子があったようですが、今は、写真の物しか残っていないようです。しかし一見の価値あり!です。

 

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棚田を上の方から撮った写真です。やっぱり棚田は下から見上げる風景がいいですね。

 

とても暑い日ではありましたが、とても爽やか気持ちになりました!!

 

さて、次は、鳳来山東照宮

車のナビで、鳳来山東照宮を指定すると、有り得ないような山の中が目的地に!地図上では、その目的地から鳳来山東照宮まで山の中を結構な距離、移動するように見えました。「ほんとうにここでいいんかい?」って思いながら、20分ほど道を進むと、目的地に立派な駐車場!「ナビは優秀ですね!」

駐車場から10分ほど歩くと、東照宮に着きます。別のアクセス方法としては、麓から参道を登るルートもありますが、こちらは徒歩60分!また涼しくなったら、チャレンジしたいと思います。

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 鳳来寺山から下界?を望む。結構な高度ですね。

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遊歩道を10分ほど進むと、ありました!東照宮

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この階段を上ったところが、東照宮

(樹齢350年の見事な杉の木がありました)

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やってきました東照宮

日光・久能山と並ぶ3大・東照宮の1つです。

 

規模は大きくありませんが、「東照宮だねぇ~」という装飾ですよね。
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鳳来山東照宮、、、
「家康の父母である松平広忠正室於大の方(伝通院)は、子のできないことを憂い、祈願のために夫妻そろって領内の鳳来寺に参篭したところ、伝通院が東方より現れた老翁に金珠を与えられる夢を見て、間もなく家康を懐妊したという。」

という事だそうです。

 

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左右1組の狛犬さん、

新しい狛犬さんの後ろには、やや表面が削られ丸くなってしまった狛犬さんも。

看板には「戦場にて召されし兵の守りとして身を削られき狛犬われは」という説明が。

有難い事です。

 

 

東照宮から、ちょっと先に行くと、鳳来寺本堂があります。

その後ろが「鏡岩」。

 

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 鳳来寺の伝説
「家康の出生は壬寅年寅月寅の日にあたる天文11年(1542年)12月26日の寅の刻(午前5時頃)であったとされるが、鳳来寺では家康誕生と時を同じくして、薬師堂の本尊である薬師如来を守護する十二神将の中、寅神でもある真達羅大将の神像が忽然と姿を消し、家康が薨ずると神像もひとりでにもとの位置に戻っていたといい、以来、家康は真達羅大将の化身であったと伝えられている。」

 なんていう説明の看板もありました。

 

 当日は、とても暑かったのですが、やはり街中の暑さとは性質が違うような感じですね。暑くても、空気が澄んでいるし、ちょっと風がとおれば、涼しい感じ。

 暑くても行って良かった~~~!

 

この奥三河地区、まだまだ見所があります!

今回は時間が無かったので見れなかったのですが、長篠の合戦跡地や長篠城湯谷温泉愛知県民の森、更に奥まって、佐久間ダム、などもあります。

自然たっぷり、渓流釣り、BBQ、キャンプなど楽しめるようですので、また行きたいと思います。

皆さんも、ぜひどうぞ!!!

それでは、今日はこの辺で。

 

たなだぁ~!