くも膜下出血から命拾い~人生観の変化

ブログ名に似合わずライトな感じの雑記帳です。旅行記、お酒や日常生活、我が家のアイドル・ヨークシャーのお話など

懐かしのロンドン訪問とグラスゴーでウイスキーに覚醒する、の旅5~グラスゴーの地でウイスキーテイスティング~

皆さん、こんにちは。

 

グラスゴーに来るにあたり、酒飲みとしては当然スコッチウイスキーが気になるところです。

ネットで調べてみると、いくつかの蒸留所で見学&テイスティングのツアーをやっているようでしたが、パッと見、いずれも町外れ、車で30分もかけて行くような場所ばかりだったように思います。半ば諦めていました。

仕事でSECセンターに行っていましたが、グーグル地図を見るとすぐ近くに蒸留所が!

毎日電車駅からSECセンターに出入りしていましたが、その反対側です。

空き時間に反対側の出入り口から出てみると、だだっ広い駐車場がありました。そのど真ん中を突っ切って、歩いて5分ほど。

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こんな街そばにある蒸留所なんて、どうせ大したことないさ、って余り期待せずに行ってみましたが、実際はとても素晴らしかった!!!!
The Clydeside Distillery !!(クライドサイド蒸留所)

格好いいレンガ作りの時計塔!そしてガラス張りでポットスチールが見える外観。とても素晴らしく、また綺麗です!何でも2017年に出来たばかりのようです!!

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中に入ってみるとカウンターとショップが。好きなウイスキーとカスタムメイドラベルを選んで、自分だけのオリジナルボトルを作ってくれるそうです(今なら必ず買ったでしょうが、まだ覚醒してないので、買いませんでした・・)。

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カウンターを見ていたらツアーtourの文字が!!

受付の方と話をしてみると、予約無くても大丈夫ですよ、次の回参加できますよ。およそ60分後だそうで、速攻申込み!!こんなところで蒸留所ツアー参加できるなんて超ハッピー!!

 

ツアーは、ウイスキーに関する歴史などの説明からスタート。説明の女性もわかりやすい英語で、とても助かりました。

(日本の蒸留所でも聞いたことがある天使の分け前angel's shareって英語でも言うんだな、っていうかこっちが本家か!)

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説明の後は、蒸留工程の見学です。本当に間近まで行ってみることが出来ました。仕込みタンクなどはのぞき窓を開けて中身も見せてくれました。また近くで見るポットスチール蒸留器など圧巻ですね。

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さて、ツアーの後は、お待ちかねテイスティングです。

3つの異なる地域、Highland, Lowland and Islay(ハイランド、ローランド、アイラ)の10年物シングルモルトの試飲です。

各地方のウイスキーの特徴について口頭でも説明を受けましたし、写真で机の上に写っている小さなパンフレットにいろいろと説明が書かれていました。

(それを大事に持って帰ってきたのですが、大事な物ほどしっかりしまい込んでしまう性分で、それがアダとなり、行方不明になってしまいました)

ハイランドウイスキーは、マイルドで口当たりが良く、まろやかな甘みが感じられました。

ローランドウイスキーは、さらに口当たりがマイルドで、軽い感じでしょうか?(通常の2回蒸留を3回行っているからでしょうか?)

アイラウイスキーは、、、、、びっくりしました!!!!香りだけでもガツンと来ましたが、一口飲んでみると、ピーティーの強烈な口当たり!!!好きです、この味!!!!もともと私はテキーラとか薬っぽい味も全然OKですので、一発で好きになりました!!

 日本ではスモーキー(あるいは薬臭い、正露丸臭いなど)という表現をよく耳にしますが、ツアーの説明では「ピーティーな味をお楽しみください」という感じで、ピーティーという言葉がよく使われていました。

ピーティーとはピートという泥炭を使って燻す過程があるので、あの薬臭い、におい・味が付くので、そのように呼ぶようです。

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 (試飲の時、お子さんはIru Bruアイアンブルーという、スコットランドの命の水、とも呼ばれる清涼飲料水が振る舞われます。ツアーで一緒のドイツ人親子がいましたが私その時は「ドイツ人は子供にもウイスキー飲ますのか!?」って驚いてしまいましたが、そんなことはありませんでしたね・・)
 
さて、ウイスキーに覚醒する??って何のこっちゃ?と思われるかもしれませんね。
はてなブログでもお酒のグループ1200以上も登録されていますので、ツウなブログメンバーが沢山いるでしょう。そのような中ピーティーが解るようになった程度で、覚醒する、なんざ、ちゃんちゃらお寒いわ、、、って大笑いされそうです。
ですが、少々味音痴の私が、ピーティをちゃんと解る様になったのは、私にとっては一大事なんです。
 
例えば、スーパーなどでもお手軽に購入できるジョニーウォーカー赤ラベルシングルモルトではなくブレンドウイスキーですが、今までこれを何も感じず、ただのウイスキー味(って何?)として飲んでいましたが、この旅から帰ってからしばらくして、近所のスーパーで購入したジョニ赤、確かにピーティーな味が感じられました。うう~ん違いの分かる男になりました
 
ええ~なんじゃそりゃ?といわれそうですが、私としてはウイスキーをだた酒として味わうのではなく、風味の違いを味わうことができたように思います。
覚醒どころか、一丁目一番地に立ったばかりかもしれませんが、本当にこれからお酒ライフがとっても楽しみです。。。
ツウな先人の方々のブログなども参照しつつ、おいしいお酒が飲めれば、人生Happy~
 
ということで「懐かしのロンドン訪問とグラスゴーウイスキーに覚醒する」の旅行記はおしまいです。
 
最後に写真1枚。
これはグラスゴーからロンドン・ヒースロー空港に戻ってくるときの機外の写真です。
写真がショボくてわかりにくいですが、タワーブリッジやThe shad、London Eyeなどの上空を旋回しつつ着陸態勢になっているところです。こんなにロンドン市街の真上を飛んでいるんだ、と初めて知り、感動しました。

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後記

このブログはこれまで旅行記中心で記載していましたが、コロナ禍により現在では、海外旅行はおろか、国内旅行も自粛の真っただ中ですね。

私も、次はエジプトに行く夢を持っていましたが、計画は全くの白紙。。。

旅行記は機会のあり次第、順次アップしていきたいと思っていますが、このブログはこれから世界旅にこだわらず、国内旅、さらに雑記として、生活、お酒、ヨークシャーテリア、ダイエット、など少々幅を広げながら、お送りしたいと思っています。

もしかしたら「旅行記だから読者になったのに、つまらん」と思われてしまうかもしれませんが、どうぞ、長いお付き合いをして頂ければ幸いです。

 

では、また。新たな話題でお会いしましょう。