懐かしのロンドン訪問とグラスゴーでウイスキーに覚醒する、の旅4~グラスゴーで思い出すロンドンの悪夢の巻
皆さん、こんにちは。
飛行機遅れで、到着はおよそ22:30。荷物をpickupして空港外に出たのはほぼ23時。
ネット情報によれば、目の前にグラスゴー市街行きの路線バス、グラスゴーエアポートエクスプレス、の乗り場があるはず。有りました。バスも停車中。それにしても24時間、およそ10分間隔で運行しているとのことで本当に便利ですね。料金8ポンドくらいだったかな。さて一番前の席に陣取り、辺りの景色をみながら移動です。市街地までおよそ15km、しばらくすると市街が見えてきました。
ここでまたも登場するのが、スマホの地図。
グラスゴーの宿は、Ibis Styles Glasgow Centre George Square, Glasgow
ロンドンで使ったのと同じホテルグループ。スマホの地図とにらめっこしながら、最寄り(と思われる)のバス停で下車。地図を頼り、路地をスーツケースをゴロゴロと引いて移動。途中で若者グループが群れて騒いでいる場所があったので、しれっと遠回り。。。なんせ初めて訪れた街で、地理も不案内、治安の善し悪しもよく判らず、しかも夜23時。ちょっと慎重になります。
(思い出される20ウン年前の記憶。。。それは、当時私はロンドンの地下鉄Northern line沿いの駅そばに住んでいましたが、その日は、パブでしこたま飲んで1人地下鉄で寝過ごしてしまいました(外国の地下鉄で寝てしまうこと自体、ヤバイ!)。起きて外を見ると見たことも無い風景。こりゃイカン、と次の駅で下車。時間を見るともう夜中12時過ぎ。ロンドン市街方面の電車も終わっている時間。こりゃ歩いて帰るか。当時はスマホなんて有りませんので、地図(誰もが知る 有名な地図 London AtoZ)を思い出し、南方向に進めば自分の駅の方のはず、と歩き始めました。しばらくすると若者が群れて大騒ぎしていました。当時はパンクロックの隆盛は過ぎたものの、もっとアングラになって、だいぶ荒れていた頃だと思います。そのとき「見つかったら絡まれる!下手したら殺される!?」マジで思いましたよ。そこで回れ右。周りは公園が多い地区で、明るい店も何もないので、とりあえず駅に戻ることに。もう電車も無いけど、と思いながら駅についてみるとまだ灯りが!駅ホームのアナウンス「遅れていた最終電車ですが約30分後に到着の予定です。」いつもは地下鉄の遅延にイライラしていましたが、この時だけは、遅延してくれてありがとう!でした。
おっと、思い出話が長くなりました。。。)
ということで、ちょっと路地を1-2本遠回りしてホテルに到着。
翌朝ホテル前の道路に出てみたところ、こんな看板が↓。。。
オシャレと判断すべき?ヤバイと判断すべき??昨日の自分の判断は誤っていなかったと思います。。。。
しかしながら、街を歩いてみると、とても綺麗な街並みでした。
さて、お仕事は、グラスゴー市街からちょっと外れたところにあるScottish Exhibition and Conference Centre(SECC)です。
歩いて行くのもいいですが、ちょっと距離がありそう。そこでついにUberを使ってみることに。今居るところを地図上でポチッと押し、行き先をまた地図上でポチッと押し、すぐに利用を選択、さっそく迎えに来てくれる車のナンバーが表示され、ほんの数分で車到着。超~便利!!
数回利用しましたが、どの車も内部は十分に綺麗だし、運転手さんは丁寧。ロンドンの白タクよりもよっぽど良いように思いました(今は、もう白タクなんてあんまり無いかもですね)。安全性がちょっと気になっていましたが、運転手さんは皆さんuberに登録されていて、支払いは登録されたカードでuberに引き落としなので、悪事を働いてuber登録抹消されちゃうと運賃の支払いも無くなっちゃうそうで、皆さん真面目です。運転手さんと話をしてみると、皆さんuberで働けてとても満足だと言ってました。ある運転手さんは、「以前はタクシードライバーやってたけど、uberに変わってから、拘束時間が無くなり自由に労働時間を選べるので子供たちと遊ぶ時間ができた、しかも収入も増えたんだぜ。」と良いことづくめのようでした。
グラスゴー駅から2駅のExhibition center駅
まあ、数回使った後は、やはり電車でround tickets買う方が安いので、電車になってしまいましたが、これで何時いかなる時もuber使えることが判りました(uberアプリ起動してみると近所を走る登録車が見れ、夜中でも地図圏内に数台の車がいますので安心)。グラスゴー到着の日、夜中に移動する時からuberにすれば良かった。。。