くも膜下出血から命拾い~人生観の変化

ブログ名に似合わずライトな感じの雑記帳です。旅行記、お酒や日常生活、我が家のアイドル・ヨークシャーのお話など

国内旅ーそうだ京都行こう!の3 緊急事態宣言前の京都に行き、解除後の京都を思う

皆さん、こんにちは。

 

京都2日目です。

朝食は、ホテルバイキングです。最上階のレストランで、眺望も素晴らしい。しかしここでもコロナの影響がじわりじわり。。。。手の消毒はもちろん、ビニール手袋も各人に配られます。トングを使って料理を取るとき(気になる方は)お使いくださいとのこと。そして壁には「来週からバイキング形式の朝食はお休みです。」との案内が(部屋でアメリカンブレックファーストとなるそうです)。

私、ホテルの朝食バイキング大好きなので、もしもお休みだったら、相当ショックだったと思います。。。

お腹も十分に満ちました。。まんぞくぅ~~~!

 

今日の目的地は、洛北京都の

貴船神社鞍馬寺

ホテルを出発、鴨川沿いを北上。

貴船神社のあたりは、駐車場が少なめで心配でしたが、全く問題ありませんでした。

満車のところははぼありません。貴船神社の鳥居、すぐそばの駐車場に入れました(500円、時間制限なしだったと思います。安いのはこの時期だから??)。

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貴船神社中宮末社などあり、風情のある素晴らしい場所&人が少なくて、本当に堪能できました。また、すぐ横の貴船川には川床京料理の桟敷のための杭などあって興味深かったのです。。写真が少なく、、、すいません!!!!

 

さて、貴船神社をのんびり散策した後、今度は鞍馬寺を目指して移動。

山中の参道(山道?)を踏破すれば1時間20分程度で鞍馬寺まで行けるようですが、車なので断念。車で一旦、叡山電鉄鞍馬線貴船口駅あたりまで戻り、今度は鞍馬寺方面へ。

下の写真の天狗さんの前の広場は駐車場なので、車は、ここに留めました。時間制限なしの500円だったかな?こっちも安っ!

他の駐車場も大体、それくらいの金額だったと思いますが、駅近くのコインパークは、とても高いので使う気になれませんでした。。。

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叡山電鉄鞍馬駅鞍馬寺仁王門

 

仁王門からちょっとだけ歩き、山門からケーブルカーで多宝塔駅まで一気にスー。

その後、ちょっと参道を上がっていき、転法輪堂、寝殿を抜けながら、鞍馬寺本殿金堂、光明心殿に到着。

f:id:Yosshi-karmu:20200518145657j:plain f:id:Yosshi-karmu:20200518145707j:plain鞍馬寺本殿金堂、狛犬ならぬ狛虎。

貴船神社行きの参道入り口がありましたが、やっぱり断念。途中にある「義経公背比べ石」、「僧正谷不動堂」、「奥の院魔王殿」とか、気になる~~~。次回は電車出来て、参道走破しよう!!

3月上旬の洛北京都ですから、結構寒かったです。上の写真では青空広がっていますがお昼ご飯を食べているときなど、急にザーッと雨(一度みぞれになり焦りました)が降ったり、そうかと思うとパッと晴れたりという感じでした。

 

さて、洛北京都、昨日の大原・三千院、今日の貴船神社鞍馬寺の風情を堪能した後は、京都市内に戻って、あまり気は進まなかったのですが女房のたっての希望で、一か所くらい大定番の観光スポット行こう、ということで清水寺へ。

(あまり気が進まない理由は、、、、次回まとめとともに、お伝えしたいと思います。)

しかし、今回はそんな気が進まない心配は杞憂でした。

 

五条通りのあたりで車をコインパークに止めました。こちらも空いているので、どこでも行けば入れるという感じ。

歩いて清水寺へ。下の写真、これ五条通りから清水寺に行く参道ですが、いわゆる清水坂ではないもう1本の参道、新清水坂(茶わん坂)という方です。

人が居ません!一人もいないという訳ではありませんが、とても少ない。

f:id:Yosshi-karmu:20200518150243j:plain茶わん坂。

清水寺仁王門に着くと、清水坂から上がってきた観光客とも合流なので、人がそこそこ居ます。でもゲキ混雑とは程遠い!!

ほとんどが日本人(多分)で、アジア+欧米の方が1~2割という感じでしょうか。

人がそこそこ居ても、静かなので、お寺・史跡を愛でるには、最高の状態ではないでしょうか?(人っ子一人居ないと逆にさみしいもんね)

f:id:Yosshi-karmu:20200518150308j:plain清水寺仁王門

 

清水の舞台も、人少なめで、自由に散策できる。以前に来たときは、人の波を押し分けないと行きたいところにも行けない感じでしたので、本当にゆっくりと堪能できました!

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音羽の滝もゆったり。以前は3本の滝のそれぞれにご利益(延命長寿、恋愛成就、学業成就)が違っていて、お目当ての滝の列に並んだ記憶がありますが、今は「滝の水は皆同じです。後のお不動さまにお願い事をして霊水をいただいて下さい。諸願成就」って張り紙が、、、混雑緩和も兼ねてでしょうか?

「ひしゃく」もUV滅菌装置、導入されていて、これはさすがに笑いましたが。。

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さて、帰りはメイン通りである清水坂五条坂をお土産屋さんをひやかしながら降りていきます。

そこそこの人出、お土産屋さんの中は、それなりに人が入っているように思いましたた。しかし私の記憶にある清水坂は、上る人/下る人の交互通行でわさわさ、お土産屋さんもレジ待ちで長蛇の列、というイメージなので、全く異なっていました。

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清水寺を出て、車でピューっと帰ってきました。途中渋滞もなく、無事帰ってきましたよ。


たった1泊2日の京都旅、しかも空いているであろう洛北京都を中心に回ったので、本当に静かで、落ち着いて寺社・史跡の雰囲気を堪能できました。

今回の旅、大正解だったと思います。

 

(今の常識から考えると、そんな時期に旅行なんて不謹慎って思われるかもしれませんが、最初に書きましたように、大規模集会こそ中止が始まっていましたが、各人の外出自粛という概念すらまだ無かった頃であることをご理解ください。)

 

そして、静寂につつまれ、ゆっくりと史跡を堪能し、

やっぱり京都は日本人の心 だと再認識しました。

 

旅行としては、大正解でしたが、思い起こしてみると、

観光に来ている人々を見て、

空いている観光地京都を体験し、

以前に訪問した激混みの記憶、

を合わせ考えてみると、緊急非常事態宣言後に、また多くの人々が集う国際的な観光地としての京都のあり方を考えずには居られませんでした。

そのお話は、まとめて次回に!

 

それでは今回はこの辺で。。。