あれから半年、その5、南米ペルー旅行記3、ついにマチュピチュまみゆ!!
皆さん、こんにちは。
南米ツアー2日目はリマでしたが、ここから、さらにギアアッ~プ!観光地目白押し!
3日目は、リマ~クスコ~オリャンタイタンボ~マチュピチュ村へと進みます。
いよいよマチュピチュに迫りますが、その前のクスコも素晴らしい!!!
3日目、早朝から移動、リマ~クスコ間、ラタム航空にて移動(所要1時間35分)
クスコに近づくと機上からクスコ空港が見える。『ああ~これから、あの滑走路に降りるんだぁ』って、これから着陸する滑走路を上から丸見えするのも初体験!
標高3399メートル。富士山の8.5合目位の高さ。標高が高いせいか、青空が本当に抜けるように青い!!こんな透き通った青空は初めてです。
クスコ空港&透き通った青空
サントドミンゴ教会・アルマス広場からカテドラル
12角の石ー剃刀の刃も入らない精巧さ!(筆者手が写ってしまいました)、スタバはどこにでもあります。
高地なので、一応酸素スプレーが1人1本配られました。私は何ともなかったのですが、一応吸ってみる、???、何の臭いもあらせん、ただの空気?
敏感な人はこの高度で息苦しくなったりするらしい。。私、鈍感で良かったのかも。。
昼食は自由に、アルマス広場に隣接のお好みのレストランで取ってくださいとのこと。
とあるレストランにて、アルパカの串焼きを頂く!、さらにコカ茶!!!!
(親子組とご夫婦の2組の方が同行くださいました、本当に感謝!)
コカは言わずと知れたコカインの原料!現地で飲むのは良いが持ち帰りは厳禁!以前に、ティーバックのコカ茶を頂き、その包み紙だけお土産にカバンに入れていたところ、空港の麻薬犬が反応して大騒ぎになったとか、、、持ち帰れません。。。
さて、クスコの街、散策の後は、マチュピチュ目指して、まずは列車駅であるオリャンタイタンボ駅までバスで80km、2時間疾駆!未舗装の場所もあったりして、結構腰に来る!?
途中のウルバンバ付近の峠の土産物屋でトイレ休憩。
そこから見るアンデスの光景は、ただただ雄大!!見ているだけでなぜか涙!
このブログのトップアイキャッチにも使っているし、私のパソコンの壁紙にもしています。これを見ていると日々の仕事上のトラブルなども些細なことに思えてきます。
さて、なかなか過酷なバス旅の後、夕刻19時頃にオリャンタイタンボ駅に到着。ここからはインカレイルにて、マチュピチュ村まで、およそ1時間40分。
この列車旅、ガイドブックなどによれば、豪華なハイラン・ビンガム列車、上部がガラス張りになっているビスタドーム列車、リーズナブルなエクスペディション列車があるようです。私が乗った列車も天井が一部ガラス張りになっていましたが、どうもエクスペディションらしい。何れにしたって日の暮れた19時出発ですから、眺望も何もありません。。。ひたすら電車に揺られます。
ここで役に立ったのが、ノイズキャンセリングイヤホン。実はロサンゼルス-リマ間のみならず、今回のツアーで南米間の飛行機に何度か乗りますが、当然機内モニターで日本語プログラムはほぼありません。
そこでお役立ちだったのが、私のスマホ HTC-U11 Life にもともと付属している、アクティブノイズキャンセリング機能付きのハイレゾ対応イヤホン。
(HTC homepageより)
ノイズキャンセル機能があるので、飛行機のゴー音が相当軽減され、音楽もバッチリ・クッキリ、良い感じに聞こえます。これでどれほど移動中の時間が快適に過ごせたことか。日本で日常使いにノイズキャンセリングしていると周りの音が聞こえず、ちょっと危ないことにもなりかねませんが、旅行中の飛行機・バス・電車内なら全く問題有りません。
移動時間の長い旅をされる方には、ノイズキャンセル機能付きイヤホン・ヘッドホンがオススメです!楽天やアマゾンで見ると、1000円台から有るようです。
さて、列車はマチュピチュ村駅に到着!!ついにキタ――(゚∀゚)――!!マチュピチュ~!!とは思ってみても、ここはまだ麓の村、しかも到着は夜なので、周りもよく見えず、まずは歩いて5分ほど、エル・マピホテルにチェックイン。
夕食後、よく朝出発の、マチュピチュ、に備え早々に就寝。
とにかくペルー料理は日本人に合う・ホテル
4日目は、ついに、ついに、ついに~、マチュピチュ
抑えきれないワクワク感・・・無駄に早朝に目が覚める。。。
そそくさと着替えてマチュピチュ村をちょっと散策。。。日本人移民ー野口与吉が開拓した村だとか。。さすが日本人が基本を作っただけあって、なんか日本の温泉街のよう、郷愁。。。
カエルのゴミ箱がかわいい
さて、ホテルで朝食を済ませ、いよいよマチュピチュへ出発!!
ホテルロビーに集合、歩いて5分ほどでバス待ちの列に並ぶ。
人も沢山、バスも次々!
マチュピチュ遺跡までは、つづら折りの上り坂、ハイランビンガムロード(って聞こえはいいが未舗装の悪路、下ってくるバスとのすれ違いもぎりぎり。しかしスピードは緩めず!!)で、およそ30分、視界が開けてきました。
遺跡入口のバスロータリーに着く。そこには「ベルモントサンクチュアリーロッジ!」ガイドブックなどで有名な高級ロッジ。そうか、こうなっているのか!マチュピチュの全てのホテルは麓の村にありますが、このロッジのみ、ハイランビンガムロードで登りきった遺跡入口のすぐ横にあります。
ガイドのジョージさん(ペルー人の日本語ガイド。日本に滞在していた時は、埼玉県にある缶詰工場で働いていたようです。苦労人だなぁ~、とても聞けませんでしたが、今のガイドさんの仕事の収入が良いことを祈ります)に連れられマチュピチュ遺跡へ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キタ――(゚∀゚)――!!、、、ついにキタ――(゚∀゚)――!!
多分リャマです、ついに遺跡の入口「見張り小屋」へ、マチュピチュ雄大!!
後ろを振り返ると結構な数の観光客、ビスカチャ(アンデスウサギ)
遺跡北側はちょっと壊れたまま、ウルバンバ川は、遥か彼方まで続きます。。
すいませ~ん、写真貼りだしたら止まらなくなってしまいそうです。まだ100枚位ありますが、さすがに読者さんに飽きられそう。。何とかこれくらいでストップ!
マチュピチュ遺跡を3時間ほど堪能した後は、またバス!ハイランビンガムロード。
相変わらずの悪路&高速移動!
麓のマチュピチュ村に帰ってきました。昼食後、駅に隣接したお土産市場へ(広大なテントに沢山の店が並ぶグランバザール状態)!
アルパカ・マフラー購入!
インカレイルに乗り、一路オリャンタイタンボ駅へ!
ここで事件です!!
インカレイル、4人掛けのボックスシートですが、1人参加の私は同ツアーの皆さんとは別のボックスへ。そこには3人のアメリカ人美女たちが(大学の友人だそうで、ってことはアメリカ女子大生か!ほぼハーレム状態です!しかし疲れからか達成感からか、急速な睡魔。美女達と数言会話した後、爆睡!!!
起きて数言、話をしているうちにオリャンタイタンボ駅に到着。美女たちバイバイ!
(顔がバッチリ写っている写真しか有りませんでしたので、写真はパス。すいません)
バスに乗り換え、クスコまで80Km、2時間ほどのバス旅!
クスコのホテルに到着、夕食時、マチュピチュの感動話に花が咲き、ピスコサワーで良い気持ち(実は高度が高いので酔いが回りやすい?)
今回の旅のハイライトの1つ、マチュピチュ!テレビなんかでは、何度も見たことがあります。皆さんもご覧になったことがあると思います。。しかし実物はスケールと圧倒感が全く違いました。本当に生きているうちに行けてよかった!!!!
もう2度と来ないかもしれない。でもチャンスがあればもう一度!そして今度はワイナピチュにも登りたいですね!
(2019年8月、TVニュースによれば、マチュピチュ近郊に飛行場を作る計画があるとか。。。便利になるのは良い事ですが、私はクスコからの悪路のバス、インカレイル、ハイランビンガムロードの悪路の苦労を経てマチュピチュに行けたのが良かったと思っています。飛行機でビューンと来て、楽々とマチュピチュが見れては、有難みが減っちゃうような。。。同時に遺跡保護のためにも、多少アクセスが悪くても行こうという人だけにして欲しいなぁ、という個人的意見も・・。)
さて、今回のブログ記事は、これまでの倍以上のボリュームになってしまいました。写真はまだ大量にあるのですが、全部貼ったら大変なことに。。。一番行きたかったマチュピチュなので、大容量になってしまったこと、どうぞご容赦を。そして、最後まで目を通してくださった方、ありがとうございました!
次回は、ブラジルに飛び、イグアスの滝です。簡単に読んで頂けるボリュームになるよう、容量制限でがんばります。
では、次回をお楽しみに!