くも膜下出血から命拾い~人生観の変化

ブログ名に似合わずライトな感じの雑記帳です。旅行記、お酒や日常生活、我が家のアイドル・ヨークシャーのお話など

あれから半年、その8、南米ペルー旅行記-番外編 まとめー準備、現地、必要なもの、など

皆さん、こんにちは。

 

7回にわたり、南米ペルー旅行記マチュピチュイグアスの滝・ナスカの地上絵、をお送りしました。旅行社のツアーですから、スリル満点、エキサイティングな経験たんまり、という訳ではありませんが、ちょっとでもワクワクしてもらえたら幸いです。せっかくですので、この経験から私の思うところ、必要あるいは準備していって良かった物、など思いつくままに書きます。

 

ツアーか個人旅行か?

「自由気まま」が最重要ポイントでない限り、秘境系周遊旅行はツアーが断然良いと思います。

 当初、私も個人旅行で行ってみようと思って、いろいろと航空券/ホテルなど個人購入も検討しました。スカイスキャナー、エクスペディア、トリバゴなどなどでいろいろと検索もしましたが、結局の所、旅行社の主催するツアーとそれほど大きな金額の差はありませんでした(むしろツアーが安かった例も)。空港からホテルへの送迎、食事付きなども含めて考えるとツアーはお得だと思います。飛行機の早朝便や深夜便などを使うことを想定すると、個人でタクシーを捕まえる心配がなく、ツアーのバスが待っていてくれるのは大変ありがたいです。更に飛行機の遅延などによる乗り継ぎトラブルなどが有ったときにも、ツアー会社として対応してくれるでしょうから安心です。今回使った「阪急交通社」はリーズナブルでありながら、対応も丁寧で、ホテルのグレードをはじめ内容は他社に引けを取らない充実ぶりでした。

ホテル:ツアーで利用するホテルは、ツアー会社が日本人向けに選定したホテルですので、日本人が納得できる内容のホテルが選ばれていると思います。ツアー会社によりますが、上位のスーペリアクラスとかは、いわゆる4つ星5つ星のホテルですので、シェラトンなど名の通ったホテルで安心です(そうはいっても土地によって中身は若干しょぼいこともありますが)し、中位のデラックスクラスなどでも、日本のビジネスホテル程度以上ですので、何ら問題はないと思います。個人予約では、例えばバスタブ一つにしても、はっきり確認できないとか行ったらシャワーのみだったなんてこともあるでしょう。私は以前に個人予約でアメリカに行ったとき、星3つ評価のホテルでしたが、照明は天井からぶら下がる裸電球3つ(しかも1個切れている)、シャワーも水圧チョロチョロでした、など、よく失敗します。

食事:ツアーでは食事も大体付いているので、慣れない街に夜半についてレストランも見つけられず、キオスクでパンだけ買って食べることになった、なんてこともありません。一応現地の名物的なメニューが用意されていますが、もっとエキサイティングなもの食べてみようと思う方には向かないかもですが。

欠点:一方で、ツアーは自由時間が少ないのが難点です。基本団体行動で時間厳守、効率よく回るため、たっぷりの自由時間ありとは、なかなか行きませんね。

(ただ、個人旅行では、早朝・深夜便まで使って回るプランはなかなか設定できないかも知れませんので、非常に効率的だと思います!まあ早朝・深夜便を使うほうがチケットが安くてツアー料金抑えれるという側面もあるかも知れませんが。)

 

 上記はあくまでも私見です。旅慣れた方は、個人旅行を好まれるでしょうね。

また、何日旅行に使えるかも重要な点ですね。長く休みが取れれば、ゆったりきままな個人旅行もよし、効率よく回るならツアー、という使い分けもできますね。

 

この旅で 必要あるいは準備していって良かった物

●小包装のウエットティッシュ

レストランでおしぼりが出てこない事もしばしば、ちょっと汚れているなと思うテーブルや椅子、さらにトイレでも、ウエットティッシュは本当に便利です。沢山の種類のウエットティッシュがありますが、似たような値段なら、お徳用大パック150枚のようなものより、20枚入り5個パックのようなものを購入して1個ずつカバンに入れるほうが、持ち運びには便利だと思います。

●フェイシャルペーパー

移動で汗かいたり、埃かぶったときなど顔拭くのに、ウエットティッシュでも良いですが、フェイシャルの方が気持ちよく拭けます。しかも長時間移動などでシャワーに入れないときも数枚使って、髪の毛のベタつき取り~顔~体も全部拭けてスッキリ!40-50枚入りから10枚ほどの携帯に便利なものまであります(写真は男性用の製品ですが、女性用ならもっといろいろと種類がありそうですね)。

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●使い捨てマスク

どこでも便利に使えます。飛行機やバス・列車の中、ホテルの部屋、寝るとき、とにかく喉の乾燥予防には必須です。飛行機で見知らぬ方がゴホンゴホンしてたら、とりあえずマスクしたいですしね。

●ネット環境

今回は使いませんでしたが、現地でも使えるネット通信環境はあった方がとても便利だと思います。日本でWifi機器レンタルとかSIMフリー携帯なら現地対応SIM購入などですね。マチュピチュの写真撮って、タイムリーに日本の友人に写真送るなどもできますし、ネット繋がっていればグーグル翻訳とか使えるので、現地語解らなくても最低限のコミュニケーション取れます。今回はツアー旅行でしたが個人旅行の時にどこにいてもグーグルマップで現在地が見れるのは、本当に心強いです(ついでに今回wifi機器があればポケモンgoヘラクロス取れたかも・・)。

●携帯バッテリー

 旅行中は、 1日中動き回り、携帯カメラも大活躍することもありますので、携帯バッテリーも必須アイテムと思います。今や、私はポケモンgoを海外旅行のどこに行ってもやってますが、半日もつけておくとバッテリーが持ちません。

 

●携帯用ハードケースと指リング

 旅行用には、超絶オススメです。自分のスマホに合った(透明)ハードケースとそこにスマホリング(指リング)を貼付けます。アウトドアでは、指リングに指通しておけば、まず外れません。今回もイグアスの滝スピードボートで滝に突っ込みましたが、指リングのおかげで滝直撃でも全く落下の心配がありませんでした(スマホ本体も防水必須)。ポイントはハードカバーに指リングを張付けるところ。指リングが邪魔な時はカバーごとパッと外すことができます。スマホ本体に指リング直接付けちゃうと別のカバー付けれません。私は①透明カバー+指リング②透明カバーのみ、の2つを持っていて、アウトドアでは①、街中でポケットにスマホ入れたい時は②にしています。もちろん②のカバーはお好みの物でOKです。ぜひお試し下さい。私この旅以降、ずっと使っています。落下の心配ゼロです!

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ノイズキャンセリングイヤホン/ヘッドホン

今回の旅で、威力を発揮しました!ぜひともお薦めしたいですね。飛行機もプレエコ以上なら、ノイズキャンセリングヘッドホンくれますので良いですが、現地着のあと、ホテルの部屋や電車・バスなどに乗っている時も使おうと思えば自前のイヤホンが必要です。そこそこ耳に密着して、長時間つけていても痛くならない機器を選ばれることをお薦めします。

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●マルチ変換プラグ

今はUSB充電ポートがあるところが増えましたが、場所によっては低電流で充電に長く掛かるところもありますので、通常のコンセントが使える様にしておくのが良いと思います。国によってプラグ(コンセント)形状が異なりますが、1つの製品でそれらの多くに対応しているマルチ変換プラグがありますので、1つ買っておくと、いろいろな国に行ったときに便利です。四角くてやや重厚なものから、小型平らで持ち運びに便利なものまであります。

 

●スリッパ

飛行機の中やホテル室内では、靴脱いでくつろぎたいですよね。スリッパは外国のホテルには有りませんので、日本から持って行きます。日本のホテルで使わず持ち帰った使い捨てスリッパなどカバンに入れておけばOK(この時ばかりは安宿の薄い物の方がかさばらず良いです)。飛行機がプレエコ以上なら、飛行機でスリッパもらえますので機内はそれでOKですね。ただ私は機内で使ったスリッパは持ち帰りません。なぜって機内トイレの床が濡れていることが多くて、何が付いているか判らない物をカバンに入れる気にならなくて。。ちょっと神経質ですか?

●歯ブラシ・シャンプー・リンス

歯ブラシもホテルに無いことがほとんどです。私これも日本のホテル・旅館で使わず持ち帰った使い捨て歯ブラシセットを持っていきます。もちろん歯磨きトラベルセットを購入してもよいのですが、ケチなんですね、私。。。

シャンプーリンスはお好みですが、現地のものが合わない場合がありますよね。先日イギリスに行ったときには、シャワーブースにチューブが1本だけ有りました。説明には「髪の毛、顔、全身、全てこれ1本!」って有りました。日本のテレビCMでやっていた「あなた~頭も顔も体も全部石鹸でいっちゃう派~?」みたいなのを思い出しました。結局、わたしはそのチューブ1本で全部いけちゃいましたが。

●パスポートのコピーは3枚

 私、1枚は現地持ち歩き財布に入れていきます。大抵のところではパスポートの写真のページのカラーコピー見せれば身分証としてOKしてくれます(カジノ入場はダメでしたが)ので、本物パスポート持ち歩かなくて済みます。もう1枚は日本円用財布に入れてセキュリティーボックスやホテルフロント貴重品預け、そして1枚はスーツケース(ホテル部屋)。どれか紛失しても、他のどれかは手元に残るでしょうから、もしもの時も安心です。

●クレジットカード

海外では身分証代わりにもなりますので、複数枚持っていくのが良いと思います。私はMaster、VISA,、JCBの3ブランドは必ず持っていきます(ゴールドカードならカードラウンジ使える時もありますし)。国によって使えるブランドが限られていたり、店に依っては特定ブランドで払うと割引きとかもありますし。

今回のペルーは基本Master cardでしたが、空港売店でMaster cardマークがあっても使えなかったり。さら、マチュピチュ土産物店もピスコ土産物店も、日本語ガイドも雇っている店なので外国人向けなんでしょうが、カード払いは手数料が必要とのことで、今どき!とちょっと驚き。まだ発展途上あるいはインフラ/通信網が脆弱ということでしょうかね??現金(米ドル、しかも高額紙幣はお断り)がある程度は必要でした。

●両替

というとこで、基本カード払いとしても最低限の現地通貨は必要です。両替は基本的には現地での両替所のほうがレートがいいとなっていますが、慣れない現地で両替は勇気がいりますね。思わぬ手数料を取られたりしても「じゃあ止める、日本円返して」ってなかなか交渉もできませんしね。日本で最低限の両替はしていったほうが良いと思います。因みに成田空港の同一ビル(ウイング)にある各銀行の両替所一つとってもレートが違います(微々たる違いですが)ので、時間があれば見比べながらブラブラして、良いレートのところで両替しましょう。

 

さて、南米ペルー、マチュピチュイグアスの滝、ナスカの地上絵、の旅行記+αはこれにて終了。

ここまでお付き合いしてくださった方、本当にありがとうございました。

 

次回は、時間をさかのぼって、世界旅のきっかけとなった「くも膜下出血の顛末から手術、手術後~」などについて、ご紹介したいと思います。

 

Bye for Now, See You !!