くも膜下出血から命拾い~人生観の変化

ブログ名に似合わずライトな感じの雑記帳です。旅行記、お酒や日常生活、我が家のアイドル・ヨークシャーのお話など

くも膜下出血の顛末、その1

皆さん、こんにちは。

南米ツアーは楽しんで頂けましたか?

 

最初のお約束通り、南米ツアー旅行記のあとは、そもそもの人生観が変わったきっかけ、、、くま膜下出血のストーリーをご紹介したいと思います。

 

私は、もともと軽度の高血圧ですが、上(収縮期血圧)が150-160mmHg、下(拡張期血圧)が80-90mmHgですので、Ⅰ度高血圧という程度です。上と下の差が大きいということは、血管に弾力性があるということでも有り、治療がすぐにも必要な感じでは有りませんでした。他の既往症も殆どありませんでしたし。。

 ただ、当時は、仕事上の特別な役職も任されていたので、今にして思えば、相当ストレスフルな日々を過ごしていたのかもしれません。

 

忘れもしない、2018年2月14日(水)、バレンタインデーの日の早朝!トイレでちょいと踏ん張ったら、頭にガツーン!!『うぉっ、痛てってて・・』、思わず頭頂部を手でさする。。。(ネットの書き込みにあるような、頭をバットで殴られたような衝撃ほどではないにしても、結構ズドーンと頭の内部が痛いという感じ。)

私、頑固な肩こりの持ち主で、肩首がひどく凝ると頭痛になることがあります。「また来たか、いや~今回のは強いなぁ」、これがまず思ったことです。いつまでも、なんか頭がズキズキするなぁ~と思い「近々マッサージ行ってコリ取ってもらおう」ってお気楽に思いつつ、仕事に出かけました(今日はバレンタインデー、頭ズキズキながら、数少ない職場女子からのチョコレートは満面の笑みで頂きました!)。

2月17日(土)、名古屋のホテルで職場の関係のpartyがありました。何となく頭のズキズキは残っていて、行こうかどうしようか迷いましたが、招待客としてリストされているので、やっぱ行かねばと参加しました。真昼間から多くの人とご挨拶代わりのビール一杯、ワイン一杯を重ね、そこそこ飲んだように思います。ずっとなんとなく頭ズキズキです。

2月19日(月)~22日(木)の平日も、通常通り車通勤、日常業務・多数の会議などにも参加、そこそこ多忙な日々を送っていました。ただずっと何となく頭がズキズキは続いてます。「早くマッサージ行こう」(馬鹿だね~まだ肩こりからの頭痛と思ってました)

2月23日(金)東京で会議。会議の進行役側だったので、そこそこ神経使いました。その会議には古い友人も地方から来て参加していたので夕食でもと思っていましたが、彼は日帰りとのことで、私は予約してあった池袋の宿に早々にチェックイン。夕食まだだったので、コートを羽織って池袋の裏路地を歩いていると、よさげな炉端焼き屋発見。結構人気の店らしく混んでいましたがカウンター席に空きが出て、運良くすぐ入ることが出来ました。周りを見ると一人飲みをしているOLさんが、こっちにも1人、あっちにも1人、2人、結構居ました。さすが東京!女性のお一人様がたくさん居る、ってなんかよくわからないことで感動してました。焼き物を適当に注文しつつ、ビールに始まり、日本酒、焼酎と結構いいペース。いい感じにできあがって2月の寒空の下、宿まで10分ほど歩いて帰りました。ホテルに帰って、ちょっと飲み過ぎた、熱い風呂で汗ながすか。。風呂に入っていると、また強めのズキ~ン、、こりゃただ事ではない、と思い風呂出て寝ました。(今にして思えば、本当に恐ろしい!寒空の下、歩いているときに倒れたら行き倒れ、ホテルの風呂で倒れたら土左衛門、でしたね。)

翌日2月24日(土)も友人と昼飲みの約束あったので、なんか頭ズキズキしながら池袋駅でビール日本酒、調子よく飲んで、新幹線で名古屋帰ってきました。

 

2月26日(月)、生死を分ける偶然が!

この日は、前の週にたまたまTVで見た、加圧スーツを来て、天井から紐で吊るされて運動するといつもの何倍もカロリー消費、ダイエットに最高っていうのを予約してました。ところが朝いち、メールで「誤って今日の体験予約受けましたが当店は月曜日定休です。水曜日はいかがでしょうか?」「しょうがないな、ではそれで」となりました。ここでもし予約通り加圧スーツトレーニングしてたら、たぶん天井からぶら下がったまま、永久にぶらんぶらんしてた、かもしれません。

そこでフッと、やっぱこの頭痛気になる、、、水曜日加圧スーツも着るので、頭は何でも無いことを確認しておこう。でも大病院行って何時間も待ってMRI撮ってもらうのは面倒だな(まだ自分は肩凝りからの頭痛だと思っていたので)。ネットで見てみると名古屋に数件、大病院ではなくクリニックでMRIを持っていることろがある、しかも家から近い。ここにしてみよう!でも今日の今日で予約して長く待たされるなら止めよう、と電話してみたら「17:30以降なら空いてますよ、殆ど待たずMRI撮れますよ」とのこと。実はこの一言が私を救ったのかもしれません。待ちが1時間ですよ、なんて言われたら、「あっそっ、じゃまた今度」、ってなっていたでしょう。

f:id:Yosshi-karmu:20191115105714p:plain近医クリニック。待合室にはゴージャスな彫刻像!

 

生死を分ける偶然は、加圧ジムが月曜日休みだったこと、クリニックが待ち無しでMRI撮れるって言ってくれたこと、ですね。どちらが欠けても今頃私この世に居ないかもです!!

夕方、職場から車でクリニックに行って、待合室で5分、ドクターに呼ばれ、症状を話すと「じゃMRI撮りますか」、「よろしくお願いします」、診察室出て、たった5分後技師さんに「こちらへどうそ、MRI室はこっちです」。おお~なんかスム~ズ、こりゃ19時には家でビール飲んでるな、ってまだお気楽!!

しかし、画像を見たドクターから驚愕の一言が。。。。。。。。。。。。。

 

テレビドラマのごとく、いいところで、次回につづく!!

次回をお楽しみに。